ホルモンバランスが乱れると生理不順や生理痛が酷くなったりすることがあります。また生理前になると皮脂の過剰分泌によりニキビが出やすくなってしまいます。低用量ピルは避妊効果もありますが、ニキビ改善としても用いることが可能なので、気になる方はピルを服用してみてください。

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モーニングアフターピルとしての低用量ピルと同意書

カプセルとすり鉢

低用量ピルというのは、毎日1回、1錠だけを継続的に飲むことによって、性行為をしたときであっても、ほぼ確実ともいえるような避妊の効果をもたらす医薬品といえます。
この低用量ピルは、実は計画的な避妊とは異なる目的で使用することもあります。
たとえば、通常の方法で避妊をこころみたものの失敗してしまい、緊急に避妊が必要になったという場合に、いわゆるモーニングアフターピル、すなわち事後的な避妊薬として使用するというものです。
もちろん、モーニングアフターピルとしてはじめからつくられている専用の錠剤もないわけではないのですが、低用量ピルをモーニングアフターピルとして転用する方法も、それなりに事後避妊の方法としては確立されているものです。
この場合、1回1錠という原則を守っていては事後避妊は成立しませんので、医師の指導にしたがって、複数の錠剤を1回に服用し、さらにその24時間後にも同じ数量だけ服用するというのが基本です。
低用量ピルでは成分の量が少なすぎるため、あえて中用量ピルのように、低用量ピルよりも含まれている卵胞ホルモンの量が多い錠剤が処方されることもあります。
このようなモーニングアフターピルは、効果はたしかにあるものの、確実とまではいいきれない部分があり、処方の際にはくわしい説明があるはずです。
さらに、処方にあたっては、本人から同意書をとるのが一般的となっています。
内容的には、緊急避妊の目的で処方を受けたが、効果が確実ではないことを理解したというものになっています。
これは、緊急避妊は性行為後72時間がタイムリミットとされていて、遅れてしまうと避妊に失敗する確率が高くなってしまい、あとで患者とのトラブルのもとになることなどから必要とされているのです。

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